モントリオール若葉マーク(13)パーティーの続き

もうすぐやってくるクリスマスには、モントリオールを少し離れた山の中のヨガセンターにこもりたいと願ったほど、私は突然、お祭り人間を脱皮してしまったと思っていた。年かしら?と、心にピューっと風が吹いたような気もした。

ある土曜日、友達の家の普段の小家族の夕食に招かれたと思って行ったら、ちょっとした夕食パーティーだった。食後いつの間にか、アジア人と白人セクションに分かれて座っていて、酒を片手にそれぞれの会話で弾む。私はアジア人セクションで、中国語になるとわからなくても、一緒に盛り上がった。

翌朝自宅で二日酔いの頭で目覚めてすぐに、前夜かなりお酒に酔っていた事を思い出し、またやってしまったと深く反省したが、もう遅い。私の男関係の普段はとても言えない話を、不覚にも皆の前で発表してしまったりした。皆笑い飛ばしていたし、今回は私があとで赤面するだけの話で済んだが、私は酔って失態をさらす事が過去にもちょくちょくあった。そういう時は翌朝目覚めると、穴があったら入りたいくらい恥ずかしくなって、もう酒は当分飲まないでいようと思うのだ。

この時期、巷はホリデーシーズン真っ最中。クリスマスが来ると、今度はすぐに年末年始だ。フム。ヨガセンターにでもこもらない限り、禁酒は今しばらく無理に決まっている。私の意志は強くない。

またある土曜夜、同じアジア人ギャングの1人の、さよならモントリオールパーティーが、ダウンタウンのホテルの一室で開かれた。

私はかなり遅れて着いて、皆より飲み始めるのは一番遅かったのだが・・。メンバーの1人がバンクーバーで買って来たという、日本の焼酎を小さなシューターカップで2杯飲んだ頃から、記憶がない。

翌朝目覚めると、寝心地の良い、ホテルの高級ベットの上だった。やさしい友達たちが、気を失った私をベットまで運んでくれたらしい。主役のHJはソファーで寝ていて、ベットの私の横には、ホテルを取ってくれた幹事さんが寝ていた。その日のメンバーたちのメッセージのやりとりの中で、昨夜のパーティーでは3人つぶれたと書いてある。

クリスマスは、もしヨガセンターまで行けなくても、教会で賛美歌など歌って、静かに過ごそうと、また思った。ハッピー ホリデー シーズン!

ライター:An Kanata

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